12月と言えば、色々行事がたくさんありますが、
年末に欠かせないご挨拶と言えば、「お歳暮」ですね。
お歳暮について、簡単にご説明します。
【お歳暮の時期は?】
お歳暮は、日頃お世話になった方への「感謝」と、「来年も宜しくお願いします」といった
意味を込めて贈るものです。
その時期は、地域によって若干異なるようで、
一般的なのが12月13日~25日
関東などでは12月1日~25日
となっているようですが、時期はそれほど気にしなくてもいいようです。
※ただ、遅すぎるのはマナー違反になりますので、25日までには贈った方が失礼がないと思います。
【のしとは?書き方は?】
のし紙は、用途によって種類が異なりますので注意が必要です。
画像のような、「紅白の蝶結び」は「何度でも行いたい」という意味を含みますので、
お歳暮等の場合はこちらが適切です。
また書き方についても、表書き(上段)に「お歳暮」。下書き(下段)に「送主の名前」を入れます。
【お歳暮のマナーは奥が深い】
他にも、お歳暮は古くから伝わる日本伝統のマナーがあり、気にする方は少なからずいます。
こちらでご紹介したのは一般的な、最低限のマナーになります。
例えば、「お歳暮は1度きりではなく3年以上続けなければならないので、1度きりならお歳暮と書かない方がいい」
といったことにもなりますが、おそらく「今年だけ」と思ってお歳暮を出す方もいないと思います。
せっかくの年末の大切なご挨拶。
「相手を不快にさせない」「強要しない」というのが、マナーの大原則だとお作法の先生はおっしゃいます。
しっかりと縁をつなぎ、よい年越しをしたいものです。
株式会社三心
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