3月3日は言わずと知れた桃の節句。
女の子の健やかな成長を願う節句です。
いわゆる「雛祭り」ですが、日本では平安中期に大人の間で盛んに行われていたそうです。
それが段々と子供の間で広がり、今のように段を構えた雛飾りをするようになったのは
江戸時代からとか。
江戸時代の初期に、京都の御所で盛大な「雛祭り」が催されたのを境に江戸の武家社会にも
広まり、庶民の間にも広まったということだそうです。
ここで少し、ひな祭りについてのトリビアを。
①ひな人形は姉妹で共有してもいいの?
②節句が終わった後すぐに片づけないとお嫁にいけない?
③ひな人形を飾るのは2月末~3月3日まで?
④ひな人形は1年に1回しか飾れないの?
⑤ひなあられの4色「白」「緑」「赤」「黄色」の由来は?
⑥お内裏様とお雛様…モデルは誰?
⑦「五人囃子の笛太鼓~♪」全員楽器を持ってる?
⑧ちらし寿司を食べるのはいつからの風習?
と、8つのトリビア。
全部分かる方いますか?
答えはブログの最後に。。。
仏壇・墓石の三心
0120-864-700
答え
①基本的には一人一雛が原則です。
②これはただの迷信。最近になって言われ始めただけのよう。
③旧暦で数えるので、実は立春(節分)から2月中旬までが正解。
④3月3日は、上巳の節句(桃の節句)。実は、9月9日は重陽の節句です。
重陽の節句には大きな行事「後の雛」という習慣がありり、
9月にもう一度出すことで長寿の祈願をします。
⑤4色はそれぞれ四季を表しているそうですよ。
⑥「内裏」とは御所のこと。つまり、天皇陛下と皇后陛下がモデルです。
⑦5人のうち一人は扇子を持っていて、「声楽」を担当します。
⑧こちらも歴史は意外と浅く、明治時代からだそうです。