石材卸

国産・国外石材を数多く取り揃えております。

グレー系中目卸影石。黒い部分は黒雲母、磁鉄網、角閃石、透明部分は石英、白い部分は斜長石、赤茶色の部分はカリ長石です。粒子の細かい柔らかなグリーン系の、品の良いグレーですが、高級感のある光沢と深みのある色合いを持ち、一見、色の濃い白卸影石のように見えます。

ポルトガル・ニーサ産で、細目の青卸影石です。日本における使用実績も長く、信頼度の高い石です。吸水率も他の白卸影石と比べて低く、硬度も高い石です。研磨による艶のでもいい石材です。

国産の「大島石」と色・石目が似ていて、人気が高く根強く選ばれる石材。生産量は長期で安定しておりましたが、２013年初め頃からキズ（白筋）、そして白玉や黒玉が多くなり安定した材質が採れなくなっている。良質在の在庫品も少ない状況です。

天山石（てんざんいし）は、佐賀県、唐津市近郊を産地とする花嵐岩です。「天山卸影（てんざんみかげ）」とも「鍋島御影（なべしまみかげ）」とも呼ばれています。

真壁石は、「白御影石（みかげ石）で、石自体の表情はやさしい色目です。その白御影石は、光沢を持ち、風雪の劣化が少なく、水を吸っても抜けていくのが特徴です。」

庵治石は、日本三大花嵐岩のひとつとしても知られ、今では、世界でも花嵐岩のダイヤと呼ばれて高く評価されている石材です。きめ細やかな地肌であるがゆえに風化に強く、磨けば磨くほど艷を増していきます。

福島を代表する石材の一つ。色合いは白手の花嵐岩。あおみがかった色とすっきりそろった目合が美しく、標準に磨きをかけても抜けて素晴らしいツヤをみせる。

特徴硬質の花嵐岩であるが、石自体に粘り気があり、加工がし易く加工持ちが良い。独自の青みを持ち、細目ゆえにおとなしい目合で、女性と表される。

大島石の最大の特徴は、建墓時の状態を永く保ち、決していろあせしないことです。むしろ、時がたつにつれて青味が強く感じられ、一層深みのある石肌を示し、永く美しさを保ちます。健墓後、色褪せや退色のトラブルが多い中で、永く品質劣化のない大島石は墓石材としては最適といえます。